2019.09.25

■ 赤の家 家具・植栽入り完成写真

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赤の家 家具・植栽入りの完成写真を撮影しました。

午前中の玄関ポーチ。
日に照らされた緑と、赤い三輪車、水色の傘。
生活の見える風景が心地良い・・・・。

まずは、1Fリビングダイニング。
家具や植栽が置かれると、やはり全然違います・・・。

お施主さん、こちらの趣向をもくみ取りながら、
家具を選んで頂いたようで、いいですね〜。

設計者と施主のコラボレーション。

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カーテンボックスが少し濃いブラウンにしてあるのですが、
「濃い色がけっこう効いている、様々な物が合わせやすい」と好評。
思惑通りの効果が出たようで良かった。

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次は、1Fゲストルーム。
こちらも、雰囲気出ています・・・。
親類や友人が泊まったそうですが、なぜか良く眠れると評判なのだそうで。

色・素材感・障子・明るさ・プロポーションなど、
様々なもののバランスなのでしょうか・・・・。
家具や調度の雰囲気も大きいですね。

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そして、今回初めて撮影した南側の外観写真。
樹木はまだ成長過程ですが、何とか撮れました。

造園屋さんによって別途設計施工された庭は「雑木林」。
リビングにいると本当に「森の別荘」に来たようで、
本当にリラックス・・・・してしまいました。

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撮影終了後、施主さんより

「大坪君が作ったシャワー室、すごくいいよ〜。
 入って行きなよ、絶対入って行った方がいいよ。
 子供も大好きで、良く入るんだよ〜」

とのオススメを頂き、入ってみました。

このシャワー室、在来で作った部屋なので、
既製品感が無くていいんですよね。
それは、設計者として分かってはいたのですが、
想像以上に、居心地も良かったです・・・。

そしてこのシャワー室は、ゲストルームと隣接していて、
ゲストルームがホテルの一室のようになっているのですが、
ゲストルームの居心地がまた、良いのです・・・・。

自分が設計した空間ながら・・・超リラックスしてしまいました。
旅行に来た気分。
しかもリビングは森の中の別荘。
いや、ほんと、いい家です・・・・。

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↑ 写真の奥の扉がシャワー室です。気持ち良かった記念に撮影。






 

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■ 工場の設計

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チームを組んで、工場の設計が始まっています。
大きな敷地の大きな建築も好きなので、楽しみです。

オーナーは、若い人たちが活き活きと働ける環境をと、
若い人達も働きたくなる、格好良い工場を目指しています。
その考えに共感しつつ、腕が鳴っております。

 

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2019.09.23

■ ラオス式、完成を祝う儀式に参加させて頂きました

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赤の家が完成してしばらくして、
ラオス式のお祝いの儀式に、設計者としてお招き頂き、
参加して参りました。

お施主様は大学時代の友人で、ラオスからの留学生。
今回、その親父さんが、はるばるラオスから、その儀式のために
日本にやってきてくれたのです。

その儀式は、バーシーといって、人生の節目となる記念行事や
お祝い事の際に執り行われ、身体に宿る精霊を祭り健康や
幸運を祈願するのだそう。

儀式では写真で見えるように、中心から紐が放射状に
参加者に渡されつつ、お経が読まれ、
最後には、幸運を祈願するために腕に白い糸を
参加者一人一人に巻いてくれます。
その糸は、3日切れずに腕に巻いていれば、願いが叶うのだそう。
私も巻いて頂きました。

儀式に参加させて頂いて感じたことは、
紐が放射状に渡されて、全員が紐で繋がった状態で
お経を読むのですが、その場に集まった参加者全員が
「家族」であり、そのつながりに感謝し、
皆で乗り越えていこうという、アットホームな雰囲気を感じ、
その輪の中に入れて頂いたことを有り難く思いました。

儀式には、現在留学生として頑張っている施主の後輩達も集まり、
山間部のモン族のご兄弟もおられたのですが、まるで日本人でビックリ。
人種のつながりとは本当に不思議なものだなあと、改めて感じました。


追伸.
モン族のお兄さんに 「いい感じに日本とラオスが混ざった空間ですね〜」
との感想を頂き、嬉しかった次第。非常に感覚的に操作している意匠ですが、
その感覚が良かったのでしょうか。 ラオスへ訪問 させて頂いたのが活きました。
今度、モン族の集落にも遊びに来て下さいと、お誘いまで頂きました。実現なるか。

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2019.09.21

■ メンテナンスのご相談

 

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以前設計させて頂いた、杉並区堀ノ内の住宅の
メンテナンスのご相談があり、現地確認をしてきました。
近いので自転車でビュンと。

木部やシンボルツリーのエゴノキが良い感じ。

私共、自分たちが設計した建物にはやはり愛着がりまして、
ご相談であれ、何であれ、訪れる機会を頂けると大変嬉しいのです。

生み出した後も、その後の経過やメンテナンス方法について
ご相談頂けたら幸いです。

図面に記録された、設計した際の気遣いなど、
私達専門の者にしかわからないこともいろいろ有るかと思いますので。

今度テラスでBBQのお誘い頂き楽しみ。
私が「ウッドテラスで是非ご一緒にビールを飲みたいです・・・」と、
勝手なことを申したのがきっかけではないかと思います。(^^)

また、ブログを楽しみにしているとのことで、有難うございます!

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2019.06.27

■風景の継承はアイデンティティーを強くしないのかどうか-2

>前回の続き

風景の継承はアイデンティティーを強くする(断言)

それを逆説的に証明するため、
この際、私の生い立ちをご紹介してしまおうという企画。

まず私の容姿、ハーフですかと良く聞かれます。どう考えてもどこかで西洋系が混ざっているとしか考えられない(※)。でも正真正銘の日本人。自分はどこから来たのか、私自身それは永遠のテーマ。もはやその追跡は趣味となっています。バテレン系だねと言う方も居れば、中国にそういう人種がいるよという方もおられた(びっくり本当?)。ジェイソン・ステイサムに似ていると最近よく言われるのですが、気をよくして自分から言うと「盛りすぎじゃないか」と言われる始末。

親戚は皆九州。両親は 佐賀から始まり → 福岡・北九州 → 千葉 へと移動。八幡製鉄所が東京湾に進出し新日本製鐵となる際に関東に来た系列。従いまして、私の血は完全に九州男児で間違いない。ですが、本当の九州男児と実際に接してみると、自分はそれ程の気風は持っていないかもしれない。血は九州でも標準語によって標準化された「関東男児」 。こういったものは「血」と言うより「環境」によって形成されるものだということが私自身によって証明されているのかなあと。

標準語によって標準化された「関東男児」は方言を持たない。なので、方言にとても魅力を感じる。親類から聞いたことが有るので少々しゃべれるがネイティブではない。マネしている感覚をぬぐえない。

私における「三つ子の魂百までも」の風景は “団地”。3才まで団地でその後は住宅街。ということもあり、団地の豊かな緑のオープンスペースが今でも非常に懐かしい。調査などで団地に行くこともあるのですが、「お、これこれ、この感じだよ〜」と写真を撮るくらいである。しかしながら、私が過ごしたその団地は今は無く、宅地化されて戸建て住宅が広がっているということである。昔目にした風景をもう一度見ることはできない。まあ、見れたからといってそれほど変わるものでも無いかもしれないのだけど、もう一度見てみたいという気持ちはやはりずっと持ち続けている。

団地が「美しい風景」の部類に入るかと言えば、そういう類いの物ではないと思うのですが、団地が「生まれ故郷の風景」になっていることは確かなことなのです。そういうものでさえ、何かしらの形で存在し続けてくれたら嬉しいとさえ思う。また、そういった風景が、もし伝統的集落や富士山の麓の農家だったとしたら、それはもう「三つ子の魂」は今とは全然違うのかもしれない想像してしまうわけです。実際そういうわけで、私は第二の故郷と言えるような視覚的に美しい風景をいつも探している傾向が有るのです。それが建築を含めた美しい風景を設計したいというモチュベーションにつながっていて、今の私があるのかもしれないのですが。視覚情報が私にとっては結構大事なのですよね。

私の生い立ちはそんなところです。

時代の変化等によって風景も変わる。それはいいとして、変わるところと、変わらないところを分ければより良いのではないかと思いますよね。変わらないところも必要。また、もし変わってしまったとしても、変わった後の風景が美しければ、そこは誇りに思える風景になる。心の軸になる。美しい風景が増えれば誇りがモリモリ持てる。誇りを持っている人は自信にあふれる。自信を持っている人は強くぶれない。そういう人々の住む地域や国は強い。これはもう、疑問を挟む余地が無い。

そう言う私には、アイデンティティーに対する確たるものは無い。
いつも探しつつ、確認している。だから確たるものが有れば良いと願う。
それは誇りを持てる、美しい風景だと思っているのです。(完)



※注:日本人はたいてい何かが混ざっている人種と考えられます。貴方も勿論。

 

 

 

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