2020.10.28

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■ 自然に「迫る」建築 - 計画編-

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前回の崖地のコンセプトモデルに対し、
こちらは実際に計画されたものです。

15年前に、彫刻家の
ギャラリー・ゲストハウスとして計画されたものですが、
このご時勢をきっかけとして、
再び、実現したい建築・空間として浮上して来たのです。

自然を感じるための建築。
様々な人が訪れ、滞在する、開かれた場所。
そんな建築有ったらいい・・・(建て主募集中)。

山を受け 小川に接し 海を眺望する
自然と一体化しつつ、暖かい場所も用意された建築

この計画は、
「自然に迫る部分」と「守られた部分」の
2つの部分によって構成され、居場所を変えることで、
安全面と温湿度環境に対応する。

自然に迫る部分:
自然の位置・レベルに近づける。
掘り込まれ、半地下化されるためコンクリート構造とする。
コンクリートは自然の温度を感じさせる石のような素材として存在する。
屋外環境を感じるための、半屋外のような空間。

※実際に半屋外であっても良い

守られた部分:
「自然に迫る部分」の背後に控え、高いレベルに位置する。
居住空間としても利用でき、
ホッコリ(笑)したいタイミングに利用する。

CGでは薪ストーブの有る木造部分

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2020.10.26

■ 自然に「迫る」建築

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2020年 自然は、
やはり私たちの喜びであり
生きることそのものに直結するということが
顕在化したように思われる。
少なくとも都市に住む私は
そう感じることになった。
生身の自然に会いに行くための、
建築が有ればと思う。

この建築は、
生身の自然を感じることを目的とした場所。
行きたいと思ったその時に、誰でも訪れ、
滞在することができる。
開かれた建築。

この構想の計画は、
「自然に迫る部分」と
「自然から守られた部分」の
2つの部分によって構成されている。
シーン・天候によって居場所を変えることで
安全面と温湿度環境に対応する。

●自然に迫る部分:
生身の自然に迫ることを目的とし、
自然の位置・レベルに近づける。
構造は自然の猛威にさらされることも想定し
水と外力に強いコンクリート造とする。

●自然から守られた部分:
「自然に迫る部分」から少し離れ、
標高が高いレベルに位置する。
居住空間としても利用でき、自然から
距離を置きたいタイミングに利用する。

用途は限定されていない。
ここが好きな人がその気にさえなれば、
どんな用途として使う事も自由だ。

※ この構想の手書きバージョンはこちら「エッジに住む」

 
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2020.10.04

■ 北欧風カラーの外壁塗装

東京都狛江市の住宅耐震改修リノベーション,北欧風の淡い色使いの外壁と雨戸戸袋

以前に建物全体の耐震改修リニューアルをさせて頂いた
東京都狛江市の住宅。
「外壁を塗ってみましたよ」という連絡を頂いていたので
野川周辺のサイクリングがてらフラッと訪問。

お〜。
これは、外壁としてはなかなか見ない色使い。
素敵。

内部に使用した北欧風の淡い色使いを
外部にも展開したかたち。

思い切りましたね〜
これは相当なチャレンジだったろうなあと。

部材や見切りも、憎い色分け。
悩ましいくらいの試行錯誤・やりとりをされたはず。
娘さんのコーディネート試されたのかな?

ゆっくり考えて塗りたいとおっしゃっていた内部の建具もいい色。

全体的としては、
「ライトグレーを基調」+「木の茶色」+「淡いブルー,グリーン」の組み合わせ。

東京都狛江市の住宅耐震改修リノベーション,北欧風の淡い色使いの外壁と窓の格子

東京都狛江市の住宅耐震改修リノベーション,ブルーの室内ドア

東京都狛江市の住宅耐震改修リノベーション,カラーコーディネート



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2020.09.26

■ 玉川上水緑道再整備事業 ササハタハツ388会議「FARM」に参加

玉川上水緑道の新緑と黄色い菖蒲の花,国指定史跡区間

玉川上水緑道再整備事業
ササハタハツ388会議「FARM」に参加してきました。

私は渋谷公会堂会場で参加、
パートナーは笹塚会場で参加、
同時に2会場で参加である。

渋谷区の笹塚・幡ヶ谷・初台に渡る2.6キロの範囲のエリアの
再整備事業として2018年後半から進んでいたというもの。

近頃決まったコンセプト「FARM」というフレーズに
個人的にタイムリーなものを感じ参加した次第。

FARMには、農園だけでなく、様々な活動をも「そだてる」場
という意味合いだそう。

今まで住民等から集めてまとめた意見から、
ボ〜ンとコンセプトが飛躍したことについて
ご意見は様々有りそうだが、言葉が牽引する「お、来ましたか!(いいかもね〜)」
というインパクトは、やはり大きいのかなと思う。
自分もそこに惹かれたことは確かだ。

そのコンセプトに惹かれて参加したものからしたら賛成だが、
もともと街作りをしてきた方々からはからは、
突然の飛躍に、やはり腑に落ちないものが有るようである。
それも勿論納得ではある。

10月には、行政職員が常駐して意見交換をする
「出張座談会」が行われるという。
今後の展開が楽しみ。

私は、世田谷区の住民なので
すっぽり抜けている世田谷区間の整備について
世田谷区にも是非参加して欲しいと思っている次第。

写真は、笹塚駅前の国指定史跡区間。
私の中の玉川浄水緑道のイメージはここが大きい。
何しろ四季折々見せる姿には、癒やされるのです。

玉川上水緑道の夕暮れの黄色い菖蒲の花

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