■ 水のある広場
1回目のフランス/パリで私が見たものは、これと言って特別なものではなく、
皆さんが見るものを見、皆さんが感じるように感じてきました。
そのため、特筆すべきは特に無いのですが。
そのなかで、とても思い出深い場所が1箇所。
それは、パリ、ルーブル美術館を少し凱旋門方向へ歩いた場所にある水盤です。
ここは子供から大人までが、日が暮れるまで、豊かなひとときを過ごす広場です。
大人はベンチに座ってくつろぎ、子供はヨットを浮かべて遊ぶ。
私も、ここで小一時間の間座りました。
高い空にまぶしく揺らめく雲と、子供達の楽しそうな声。
語り合う老夫婦。ささやき合う恋人達。
都市の中心部で、子供から大人・老人までが一緒になって遊ぶ広場を、
私はあまり見たことが有りません。
気持ちの良い場所に、老いも若きもそろって楽しんでいる。
それが生み出す楽しさ、心地よさがありました。
ずっと座っていたい場所でした。
●●● ←Click here please. Thank You !
▲このページのTOPへ戻る
____________________________________________________________________________________________________________________________
Kazuro Otsubo Architects 大坪和朗建築設計事務所
copyright(C) Kazuro Otsubo Architects All rights reserved.
| 固定リンク
「住まい・インテリア」カテゴリの記事
- ■ HP更新(2013.09.04)
- ■ 敷地視察 - 都市農園(2013.08.30)
- ■ T-HOUSE hino(2013.08.29)
- ■ 居場所(2013.08.02)
- ■岩手は盛岡へ(2013.07.11)
「文化・芸術」カテゴリの記事
- ■ 牧野記念庭園(2013.09.04)
- ■ ふるさと発見(2011.10.24)
- ■ 音楽の中に見えた何か - 2(補足)(2011.07.10)
- ■ 音楽の中に見えた何か(2011.07.09)
- ■ カステルヴェッキオ美術館(2011.06.05)
「旅行・地域」カテゴリの記事
- ■ 奈良吉野へ(2)(2011.12.15)
- ■ 奈良吉野へ(1)(2011.11.29)
- ■ ふるさと発見(2011.10.24)
- ■ 初詣(2011.01.06)
- ■ 地方の楽しみ方(2010.12.16)
「■x1. ヨーロッパ建築考 - フランス」カテゴリの記事
- ■ 存在するための形(2008.04.26)
- ■ パリ夕景(2007.06.17)
- ■ 水のある広場(2007.05.24)
- ■ 心の奥底に触れる建築(2007.02.21)
- ■ 絵になる街並みと人々(2007.02.17)
コメント