■ 量感・シークエンス・パースペクティブ
久しぶのヨーロッパ旅行記の更新。
■スペインはグラナダ、アルハンブラ宮殿の中の一画。
暗い階段から、アーチをくぐり、
明るい中庭へ抜けるドラマチックなシークエンス。
空間に動きを与え、ダイナミックに見せる円形のパティオ。
手前の柱の荒い質感と、整然と円弧状に遠ざかる柱。
手前の物と奥の物を同時に意識させる空間。
私はしばしここで写真を撮りました。
アルハンブラ宮殿では、装飾された軽快なアーチが多いのですが、
この一画には力強い空間が広がっていました。
石の構造なら、軽快に表現するよりも、
それらを支える力強さが表現されていた方が、心に響く。
と私は思います。
構造が素直に表現されている = 共感できる・感動を与える
●●● ←Click here please. Thank You !
▲このページのTOPへ戻る
____________________________________________________________________________________________________________________________
Kazuro Otsubo Architects 大坪和朗建築設計事務所
copyright(C) Kazuro Otsubo Architects All rights reserved.
| 固定リンク
「住まい・インテリア」カテゴリの記事
- ■ HP更新(2013.09.04)
- ■ 敷地視察 - 都市農園(2013.08.30)
- ■ T-HOUSE hino(2013.08.29)
- ■ 居場所(2013.08.02)
- ■岩手は盛岡へ(2013.07.11)
「文化・芸術」カテゴリの記事
- ■ 牧野記念庭園(2013.09.04)
- ■ ふるさと発見(2011.10.24)
- ■ 音楽の中に見えた何か - 2(補足)(2011.07.10)
- ■ 音楽の中に見えた何か(2011.07.09)
- ■ カステルヴェッキオ美術館(2011.06.05)
「旅行・地域」カテゴリの記事
- ■ 奈良吉野へ(2)(2011.12.15)
- ■ 奈良吉野へ(1)(2011.11.29)
- ■ ふるさと発見(2011.10.24)
- ■ 初詣(2011.01.06)
- ■ 地方の楽しみ方(2010.12.16)
「■x2. ヨーロッパ建築考 - スペイン」カテゴリの記事
- ■「絵になる路地」が絵に・・・なった(2008.05.15)
- ■ 都市と建築=人が地球に生きた軌跡(2008.04.08)
- ■「絵になる路地」が絵になる?(2008.04.03)
- ■ 絵になる路地と廃屋(2008.02.07)
- ■ 都市景観=自然と、人間のコラボレーション(2008.02.02)
コメント