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2008年4月

2008.04.26

■ 存在するための形

Abbeye_du_thoronet_600

Abbeye_du_thoronet2_600

フランス南部プロバンス地方の、
人里離れた地にひっそりと建つ、ル・トロネ修道院。

装飾類を一切排し、
建築物が「存在するための形・物質」そのもので構成される空間。

「プリミティブな形」 と 「光と影」 と 「質感」 のみが空間を形づくっている。

光の陰影と質感が生み出す繊細さと、
構造物的な力強さが際立つ、
とても印象的な空間。



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2008.04.23

■ アートな壁

Foro_romano01re

Foro_romano02re_2

杉花粉も完全に止み、
外に出たときの開放感はひとしお。
新しい季節を感じます。

そこで、ヨーロッパの写真の中から、
春っぽい写真を一つセレクト。

ローマにある遺跡フォロ・ロマーノの片隅の建物の壁。
色鮮やかな色彩が、春の空気のようです。




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2008.04.21

■ 存在感のある壁

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代々木上原駅近くで見かけた
存在感のある壁
上下に揃った、意外にシャープな窓




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2008.04.12

■ 散歩 - 紫色の壁の家

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作業が一段落したところで、散歩に出かけました、
場所はいつもの、事務所の前の玉川上水緑道。
桜は散ってしまったが、別の魅力的な花がいろいろと咲いていて、気持ちいいのです。

この緑道沿いに、私が注目している木造の民家があるのですが、
通りかかる度に感心させられてしまうの家なのです。

なんと、その家の壁の色は、「紫色」。
紫という色は、なかなか勇気のいる色だと思うのです。
ところが、その色が実に周囲の景色と調和して、
アクセントになっているのです。
オマケに、紫色の母屋の隣の倉庫の壁は、「濃い緑色」。

ここのご主人、絵心が有る方としか思えない。
粋な方が住まわれているに違いない。
と私は思っているのです。

なぜか、
皆さんはご存じでしょうか。

紫は、緑の「補色」です。
「補色」つまり、光学的に真逆の性質を持ちながら、
それ故に、お互いを引き立てあう色なのですよね。

「光学的に正反対」とはどういうことかといいますと、
赤い色をじーっと見た後、目を素早く白い部分に向けると、
黄緑色が見えてこないでしょうか。その色が「補色」です。

紫の補色には幅があり、「黄〜黄緑〜緑」。
また、緑の補色と言えば、「ピンク・赤〜赤紫〜紫〜青紫」となります。

唐突な組み合わせようで、意外と自然風景に良くなじみます。
だから、紫は風景画を描く際に、アクセントとして、
あるいは隠し味として、効果的な色なのです。

皆さんは、絵に色を塗っているときに、こう思ったことは無いでしょうか。

「見たままの色を塗っているはずなのにな〜。
なんか、、こう、、パッとしない。色が足りないんだよな〜。
どうしたらいいのかな〜」

と言う時です。
是非、その「見たままの色」の近くに、補色を軽く塗ってみて下さい。
そうすればきっと、「私は画家かも?」と思える絵になります。
でもその方法は決して、実際に見えていない色を「小技」として付け加えたわけではなく、実際に見えていながら認識しづらい弱い色を「デフォルメ」した状況と言えなくもないと思います。

皆さんは、日の光を浴びて、黄緑色に輝く樹木の風景の中に、補色である赤色の光が散らばっているのを見た(ような気がした)ことは無いでしょうか。
光の中には、全ての色の光が含まれているのですが、弱い光の色は、特定のハッキリした色の裏に隠れて認識しづらいのです。
それを上手くデフォルメしてあげると、いい味を出してくる訳なのです。

この家の前を通りかかる度にいつも、
いつか、いい絵を撮ってやろうと思っていました。
そして今日、一枚撮ることが出来ました。

ずいぶんと長くなりましたが、
それだけ私が、この家のご主人に感心している訳なのです。

その下の写真は、木の皮に付いた苔です。
その家のちょうど向かいに生えていたものですが、
これがまた、紫の補色なので、上の写真とマッチしてます。

↓そして、こちらが「濃い緑」の倉庫
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2008.04.08

■ 都市と建築=人が地球に生きた軌跡

Casares1_600

Casaresblue600

痩せた、なだらかに盛り上がる丘の斜面に、
弓状にへばりつく、山岳都市カサレス。
「生きる」ことの原点を思い起こさせる、
そんな風景・・・と私は感じた。

水平線と混じり合い、球形に見える広大な風景。
なだらかにうねる地形と一体となる風景が美しい。
ここは地球の上なのだ。彼らは地球の上に、必死に生きている。
そして僕らもそうなのだ。そう感じた。
目の前に見える風景はその生きてきた軌跡なのである。

なぜこんなところに集落が有るのだろうか、
人々が生きてきた結果が、なぜこんなふうに美しくなったのだろうか。
そんなことを考えた。
当時はまだ、その理由は分からなかった。



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2008.04.03

■「絵になる路地」が絵になる?

先日問い合わせが有った

スペイン、カサレスの路地
絵に描いてもいいか」

おお・・絵になる路地を
絵描きさんが絵にするという

やはり「絵になる路地」は「絵になる」んですね

お名前伺うの忘れてしまったのですが
完成したら、是非見てみたいです。



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