■ 近頃、デザインについて考える
近頃、改めてデザインについて考える
代々木上原駅から事務所までの間に有る、とある洋服のお店である。
お店の1階のガレージに木箱が積み上げて有る、ユニークなお店。
(時々猫も積み上がって・・・笑)
作業着的な機能・丈夫さに加え、新しさが融合した魅力的なデザインをされる。
「いや〜デザインって、本当に、いいものですね〜」と、心の中でつぶやいてしまう。
しっかりした機能を持ちながら、ユニークな形やアイデアを加えてみたり、引いてみたり。
機能的でウィットがある、そんなデザイン。
デザインに触れることで、より心が豊かになる。
そんな気分のするお店である。
そういうデザインとは
簡単に「デザイン」と一言で呼べるものでは無い。
しっかりとした技術に基づいたものだと感じる。
建築でもそんなデザインを考えていきたい、と私は思う。
建築とは元々、簡単に「デザイン」の一言で片付けられないもの。
あくまで、文化・技術・機能の上にデザインがあるのだ。
最近の建築は少し残念だ。
建築は複合的な事柄を積み上げてできあがる機能的なものなのだが、
最近の建築は、文化的で機能的なものと言うよりは、
スタイルで積み上げられたデザインの塊のようになってきている。
建築がまるで、デザインでできあがっているように見える。
もっと価値ある深い物なのに、そう見えない。
感覚一つでどうにでもなりそうに見えてしまう。
あんまりデザインが前面に出ると、
なんかこう、疲れるしリラックス出来ないものだ。
もっと大らかに、無骨でいいんでは無いでしょうか。
浮き足だった建築というのは、
なんというか、建築と言うよりも・・・アトラクション?
う〜ん、なんと表現すれば良いのだろうか。
地に足の付いたデザイン。
そんなデザインがいいですね。
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