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2010.10.29

■ 視覚的に繋がる空間 - 2

空間を豊かにするため、
また、様々な使用形態が楽しめる空間とするため、
温熱環境を区切りながら、
視覚的に繋がるよう様々な工夫をします。

特に、居室が集まる階は、単に廊下で繋いだ居室群とならないよう、
様々な工夫を凝らし、抜けの良い空間を作ります。

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北側奥の居室の壁収納は鏡貼りとして、部屋の広さを強調
正面には、ライトコートが見え、光と緑を取り入れる
右手の階段ホールへと繋がる一間幅の大間口は、採光を補う
横の繋がりを強調する家具形状

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磨りガラスを仕込んだ、幅1.6mの格子戸全開可能
階段室と一体となり、一つの空間として認識される。

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階段ホールの先に延びるバルコニー
フローリングと同じ色のデッキが張られ、内部空間と繋がる

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奥の右手には、吹き抜けロフト付きの居室。
階段ホールへの扉全開可能で、一体的使用が可能
 
写真中央の4枚の扉が引き込まれている位置の裏には、
実は第2のロフトへの階段が納められている。

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ロフトへの吹き抜けを持つ居室。
居室・書斎・第2のリビングとして、様々な利用が想定される。
左手には木デッキのバルコニー。
水平・垂直方向に、広がりを持つ一体的空間

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差し込む光の面白さ。

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階段ホールから鏡貼りの居室を振り返る。奥行きが2倍
いや、風景と繋がることで2倍以上の広がり
右手の直線壁には、水廻りへと繋がる引き戸が見えている。

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写真を撮るのも一苦労。
タイマー設定で一時待避。
三脚はご愛敬。

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そして1Fへの階段ヘ。

お疲れ様でした。



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