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2011.11.29

■ 奈良吉野へ(1)

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奈良吉野へ
今後の展望を語る会に、スギダラ隊長と共に参加。
自分達の地域・産業を盛り上げていこうと頑張る若者(私も若者、笑)の話を聞き、いいねいいね~!という気分になってきました。
流れが来てますね~という感覚です。

初めて行く吉野の印象は、
自然は言うまでもなくとても豊かなのですが、
谷地形の山深くを切り開いているため、
土木建造物(道路・ガードレールや橋や護岸やダム)がとても目に付いた。

駅舎や工場なども鉄骨が多く、
町並みに木材を、それほど積極的には使用していない感じ。
産業地域なので、今まではメンテナンス性を重視してきたのだと思うが、
木材が沢山ある分、木製にすれば気軽にメンテナンス可能であるし、
愛着も湧くのではなかろうか。
今後吉野の産業をPRしていくにあたって、
街の風景の中で、人々の目に付くもの達に木材を使って行けば
もっともっと魅力的になるのではないかと思ったのであった。

それを裏付ける感覚としては
私が一番面白かったのが、製材所通りの散策であった。
積み上げられた大量の木材の色やパターン、木造の倉庫の質感やデザインなど、
ここを通っただけで、もう、シャッター押しまくりでありました。
ここは平日には、フォークリフトが何台も路を行き交うのだとか、
築地場内のターレのように。そして築地場内は人気なのである。

最近、子供のおもちゃを通して、木の温かさ、やわらかさを再認識している。
オモチャいうと広葉樹が多いが、針葉樹の柔らかさ、軽さは魅力的だと思う。
広葉樹に比べて凹みやすいけど、それも愛着だと思える。
少々値がついても(いや、手ごろな価格のものも用意して欲しいが)
木が身近に在るとなんだか楽しい。

娘が散らかした針葉樹のオモチャ(ただの桧の玉ですけどね)
を集めて整頓して眺めるては、
いいね~などとニンマリしているのは、
最近の私の趣味なのであります。

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