■ 制振ダンパーについて
今日は珍しく、技術のお話しです。
木造住宅に簡単に、安価に取り付けられる制振ダンパーを紹介します。
皆さんは、制振ダンパーというものが、どんなもので、地震に対してどれほどの効果が有るかと言うことは、なかなか知る機会は無いのではないかと思います。
しかし、この動画は分かりやすいですよ。
知ってみると「是非取り入れたい!」と思われるのではないかと思います。
制振ダンパーは、構造計算で求められる耐震壁の量は変えずに、付加的に取り付けるものです。
この付加的に取り付けた制振部材で、果たしてどれだけ効果が有るのだろうか??
私も最初、正直半信半疑でしたが、
この動画で、その効果が良く分かります。
お急ぎの方は 5:45 からでも十分に効果が分かりますよ。
延べ床面積100m2(30坪)の住宅に10セット程度必要で、
大凡50万程度で、建物の損傷を大幅に防げるのです。
他にもいろいろな製品が有りますが、これだけシンプルな製品で、
これだけの効果が有るという、分かりやすさがいいですよね。
その他疑問点に対する答えはこちら、
●「高減衰ゴム」はメンテナンスフリー、ゴムの表面を保護するため耐候性ゴム層を設け、酸化による劣化も防止されている。
● 「高減衰ゴム」は繰り返し疲労特性にすぐれ、±25%の歪みで行った1000万回の疲労実験をクリアしている。また促進劣化実験では、約60年相当の耐久性が認められている。
● 仮に60年後劣化してしまったとしても、元々耐力壁は必要数入っているため、付加的性能が弱くなるだけで、基本性能には影響が無い。
●耐震補強を行った上で、リフォームでも使用可能。
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Kazuro Otsubo Architects 大坪和朗建築設計事務所
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