■ 光の差し込む バリアフリールーム
自ら設計した
バリアフリールームに
完成時宿泊させて頂いたのですが、
その朝の光を撮影したもの。
ある規模以上になると
バリアフリールームが無くてはホテルにできないわけですが
そのバリアフリールームを設けるのはなかなか難しいしお金もかかる。
スロープや通路幅を規定の寸法で確保するため、
2つの住戸を繋げる必要がありました。
バリアフリーだけではもったいないということで、
VIP対応も可能なように設えました。
当初はサービスを受けやすいようにフロント近くの階に計画していたところ
運営の判断で最終的に最上階となったわけですが、正解でした。
広く取られた部屋に差し込む光は気持ちよく、眺望もあり、
ここが大阪の中心部であることを忘れるようでした。
空間に差し込む光が清々しい。
いくつか写真を撮り終えたところで、
現場監督がドアのキーを開けてドアを全開、ストッパーをかけた。
現場らしい朝のルームサービス・・・。
いえ、残工事のチェックに来られたのでした。
既に着替えも済んでいたので、うろたえることもなく、
「おはようございま〜す。構わずどうぞ〜」の一言。
現場にはネタが尽きません。
私たちの設計する空間はシンプルで、空間勝負。
何も置かなくても完成するようにバランスさせて設計します。
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Kazuro Otsubo Architects 大坪和朗建築設計事務所
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