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2017年3月

2017.03.30

■ 用途変更・コンバージョンのためのチェックポイント : 持続可能な施設運営のために-2

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以前にこちらにも掲載した

用途変更・コンバージョンのためのチェックポイント : 持続可能な施設運営のために


の追加情報です。


上は、少し前、大阪は心斎橋付近に完成したホテルです。

時代の変化により街が変わってしまい、採算が合わなくなってしまった築30年、延べ床2000㎡以上のマンションを、コンバージョン(用途変更)+ リニューアルデザイン し、ホテル + 一部ウィークリーマンション として リニューアルオープンをおこなったもの。

大阪に、東京のデザインで用途変更をして欲しいと相談があったところからスタートし、実現したものです。弊社では、建物単体でおこなえる街づくり(街と建物の再構成・再生)の気持ちを持って取り組みました。


●例えば 「 ホテル にしやすい マンション 」 とは


上の既存マンションは、住戸のレイアウトは中廊下型、給湯設備はセントラル方式という状況で、見栄え・平面計画・設備計画が共にホテルとしてまとめやすい状況にあり、 ホテルに用途変更したいマンションとしては奇跡的に好条件が揃っていたことが、このプロジェクトが比較的低コストで実現した理由の1つではないかと思います。

つまり、見た目や印象として、元々ホテルっぽいということです。(^^)
ホテルっぽいマンションは、全体の中で限られていると思いますが、外廊下型のマンションっぽいマンションも、勿論、用途変更できないことはないです。


また、上の既存建物の建設当初は、マンションの共用廊下の床面積はまだ容積率の緩和が行われる前の時代に当たり、共用廊下やエントランスロビーは容積率算定上の床面積に含まれてたため、ホテルに用途に変更する際、ウィークリーマンション部分の共用廊下の床面積を新たに緩和し、ホテルのロビーに割り当てることが可能となっています。それが実現した大きな理由 の2つ目。その際、全部の階をホテルに用途変更せず、マンションを一部残して、共用部の容積緩和を用いるのが、ポイントです。

つまり、現在、マンションは共用部が緩和されて容積が大きく取れるようになっていますが、これをマンション以外の用途に変更しようとするときは、容積がオーバーしてしまうので大きなネックとなります。ですが実は、容積緩和をする前の時代が有ったことから、共用部の容積緩和が始まる前に建った建物は、共用部の容積緩和の無いマンション以外の用途に変更しやすいということです。


その他、上のケースの場合、マンションをホテルとするために必要なこととして、下記のようなことが必要となりました。

・ロビーにバリアフリートイレ
客室階にバリアフリー客室
エレベーターはバリアフリー仕様にリニューアル
・一部エレベーター前に遮煙設備
・各種の防災設備:非常用発電機、放送設備、非常用照明、など
・用途が混在する場合の2方向避難の確保に注意
・既存の火災通報設備,誘導灯,火災感知器,屋内消火栓などをチェック


その他、基本的な必要事項としては下記のリンクをご覧下さい。
用途変更・コンバージョンのためのチェックポイント : 持続可能な施設運営のために


また、最近加わった緩和事項として、エレベーターの床面積を緩和できるということが加わっていますので、より容積率の調整代は増えています。

その他もいろいろ緩和されていますが、少々複雑ですのでここでは省略します。


また、築30年程度でも、「既存不適格調書」・「既存建物状況報告書」を役所に提出を求められることがあります。 必要無い場合もあるので、その時は良いと思いますが、一昔前の建物を建築士が漏れなく調査報告し、責任を持って印鑑を押すというのは、ちょっと荷が重いので、そういう意味でも、現在適法の建物は用途変更がスムーズに進みます。(上のホテル事例では、調書類は不要でした)


以上、追加情報です。



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2017.03.29

■ リノベ コンペティション応募中〜

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リノベーションの 「ストーリー」 を重視した コンペティション

が行われるので是非大坪さんも応募下さい!
とのこと、ご連絡頂きましたので、

おお〜、ストーリーが面白いのあるある〜

ということで、応募させて頂きました。
(お施主様にも了解頂きましたので)

開かれたシェアハウスのような3世代住宅へのリノベーション(丸ごと耐震改修)

弊社のホームページよりも詳細にいろいろと書かれていますので、是非ご覧下さい。



追伸.
上記サイトは最近アップしたものですので、物件数がまだ限られています。
ホームページとの違いは、画像のサイズが大きく、
一つ一つ解説がされているところです。
このようなサイトが林立していますので、それぞれにアップするのも一苦労。
これから、随時上げていきますので。



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2017.03.28

■ 参加するメリットと事例-3(左官編)

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前回から続きまして、
クライアントが、仕上げ工事に参加したケースと、
それによるメリットについて、ご紹介します。

●仕上げの施工に参加頂いた事例 (左官編)

最後は、左官工事に参加頂いた事例です。

こちらから施主様に左官工事をお勧めすることは無かったのですが、
左官に挑戦されるお客さんがおられることにビックリ・ニッコリ。
そして楽しませて頂きました。

元々、日曜大工的なことがお好きで、
日頃から、内装のイメチェンのために部屋の隅っこで
珪藻土左官を試されていたようでした。
そして、今回本格的に左官に挑戦した次第。

下の写真は、下足収納の内部で実験された際の様子。
耐震補強の面材である構造用合板に直接塗ってみると
の灰汁が出るのですが、それもまた、なかなか味があります。
収納なのでこれでも十分。吸湿になります。

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下は施主様自前の左官道具。

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「いい〜ですよね〜、みんな頑張った方がいいのにな〜」
と凄くお勧めされていました。

そして、確かに良い・・・のです。
少しグレーなのですが、また、とても自然な感じで、
とても落ち着いた空間に仕上がっていました。
(勿論、施主様の腕やタッチの加減が良かったのですが)

▽1階 多目的トイレ:壁天井

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▽ユーティリティー:壁天井

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▽2階 トイレ:壁天井

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この物件では、水廻りと、北側の物置部屋などに施工されました。
以前は窓のサッシが結露していたそうなのですが、
改装による通風確保と、北側や水廻りの吸湿によって、
結露が起こらなくなったそうです。

一般的に普及しているクロスや塗装は、原料がビニール系・樹脂系ですので、吸湿はわずかだと考えられます。そんな中で、少し吸湿する場所をつくると、家全体の調湿を担う場所が生まれ、が結露の減少にも役立つのですね。

施主様が採用した エコ・クイーン という左官なのですが、
DIYの施工体験も開催しているようなので、
挑戦されてみてはいかがでしょうか。

トイレ・洗面所・物置などの閉じられた空間で挑戦され
徐々に範囲を広げていくというのが良いと思います。

そして、
仕上げに納得のいくまで拘ることができて、
施主参加型の工事を行いやすいのは、
「設計事務所+工務店」という組み合わせです。

私たちとしても、素材感のある仕上材を多く採用できることは、
とても嬉しいものです。



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2017.03.24

■ 参加するメリットと事例-2(塗装・ペイント編)

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前回から続きまして、
クライアントが、仕上げ工事に参加したケースと、
それによるメリットについて、ご紹介します。

●仕上げの施工に参加頂いた事例 (塗装・ペイント編)

今度は、塗装工事に参加頂いた事例。
範囲が広いと、大変になりますので、
インテリアとして効果的な壁1面程度に絞り込むなどすると良いでしょう。

普通の塗装は工務店にお任せするのが良いとして、
「ここだけは!」 というようなポイントとなる壁に、
インパクトのある魅力的な塗装を施すのは、手軽な演出方法ですし、
演出よりもまず、その風合いが魅力的なので、愛着もわきますし、
空間の雰囲気もアップします。

ポーターズペイントなどの、素材感のある塗装ですね。
だいぶ前になりますが、弊社に来られたポーターズペイントの方から
サンプルをいくつか写真を撮らせて頂きましたので、ご紹介。

ここに上げる以外にもたくさんあるのですが、
私が「これいいですね〜、使いたいですね〜」と思ったものなので
大坪セレクションということになるでしょうか(^^)

▽色と質感

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▽質感

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▽色と質感

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いいですね〜。
色と素材感のもつ力というのは、本当に魅力的だと思います。

ポーターズペイントは基本的に、ペイントの下地も含めて自社による責任施工を推奨していますが、工務店に壁のボード貼りの釘ピッチをメーカー指定の寸法で行ってもらい、指定の塗装下地クロスを工務店に張ってもらえれば、仕上げのペイントは、お施主様でも塗装することができます。その際はその前に、ワークショップに参加して、塗り方を体験してからとなっています。

下は、その事例写真です。

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この場合、階段の下の安全な部分だけ、お客さんの方で塗り、
足場が必要となる2階については、工務店の若い塗装職人に塗ってもらいました。
いい感じです!

もう一例はこちら。

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これも、施主施工。 申し分なく上手です! 

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こちらも施主施工。凄くがんばっておられました。
もしかすると、現場でお会いしたご主人は、
徹夜明けだったのかもしれません・・・。

トイレや洗面所のように、小さく閉じられた空間・部屋は
施主施工に挑戦して頂くには良いかと思います。

私たちも、手を動かすのが好きなので、お客さんと一緒に、ワークショップに参加したいといつも思うのですが、設計事務所は図面を書いて工務店に伝える仕事で、けっこう時間が一杯になってしまうのですよね・・・。

皆さん、ご家族でワークショップに参加されたようです。
良い記念になるのではないかと思います。

また、一度技術を習得しておけば、
気分次第で塗り直しなども、自分でできてしまう(?)
という楽しみも有るのではないでしょうか。

いずれにしましても、愛着が増すことは間違いないと思います。


※ご注意
お客様に工事に参加して頂く場合は、工務店がその日前後で、工事を控えなくてはならないため、その分工期がかかります。また、仕事との兼ね合いで日程調整があったり、またプロの職人さんに比べると、作業にも時間がかかるため、何日かに分けたりする必要も出てくると思います。




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2017.03.21

■ 参加するメリットと事例-1

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近頃の設計事例の中で、
クライアントが、仕上げ工事、
仕上げ材の選定に参加したケースがいくつかありましたので、
それによるメリットについて、ご紹介します。

メリットは、

●01:できることが増える
●02:素材感のある仕上げを増やすことができる
●03:愛着がわく

の3点。これは確実です。

デメリットがあるとすれば、

●01:工事期間が、参加しない場合に比べると、期間が延びる
●02:範囲が広いと、頑張りが必要

の2点。
ですが、メリットの方が大きいのではないかと思います。

私自身、
施主様が参加するかどうかは、
人それぞれのこだわりの度合いと、
工期の考え方によると思っていましたので、
こちらからお勧めすることは、あまりしてこなかったのですが、
やはり、予算の中でできることが増えるというのは、
施主にとっても、設計者にとっても、格段に嬉しいことです。

あるお施主様は、
「もっとみんな頑張ったほうがいいのにな〜」
「絶対おすすめですよね〜」
「大坪さんもお勧めしちゃえば!」
なんておっしゃっていました。

その言葉を伺って、
「参加型」について、こちらからお勧めしちゃっても良いのかもしれないなと、
思った次第です。



●仕上げの選定に参加頂いた事例

それでは、まず第一弾の事例紹介は、
意外なところからご紹介。
それは 「仕上げの選定」 に参加するというもの。

もちろん、通常、全ての仕上げの選定について
お施主様に関わって頂くのが普通なのですが、
この事例は、いつもとちょっと違いました。
(これについては工期のとの関わりはありません)

下の写真は桐の無垢フローリング。
柔らかく、手触り良く、暖かい。
パインのような節も目立たず、良い意味で渋い色。
防虫効果・断熱防火性能など、桐箪笥に使用される利点があり面白い。
一方、傷や汚れが付きやすい。

納得の魅力は多々あるのですが、柔らかいため傷が付きやすく、
設計者や工務店の「立場」で言えば、すすんでお勧めはしにくい製品。

そういうときに、お施主様が 「断然こっちがいい!」 と納得の上で採用頂けると、
普通作り手サイドが選べない製品を選ぶことができるようになります。
例えば、この桐の無垢フローリングは、スタンダードな合板フローリングとさほど違わない価格で入ります。素材感を求めるお客様には、十分あり得る選択です。

色合いは、ロジポールパインに似ていますが、黄色みが薄く、渋い色です。
ロジポールパインのような節はありません。

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物を落とせば、へこみますが。確かに魅力的。
こちらがそれについて心配していても、
施主は全く気にしていない、ということもあります(^^)

確かに、私自身、多少の傷や汚れは「味」と思うタイプなのに、
一般的にはお勧めしにくい、という不思議な状況になるのですが、
「一般的な状況」から脱することができれば、自由度が広がります。

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勿論、タンニンの色合いが強い部分もある。
均一な製品が世の中に増えている分、
このようなムラは逆に魅力的です。

その完成写真がこちらです。

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素材感が有るのと無いのでは、空間の質が、やはり違います。
このフローリングを選んで頂いて良かったと思います。

もちろん、多少の汚れも味と考えられる方、
メンテナンスを楽しめる方限定です。

ワックス塗りも、お施主様の方で頑張りつつ、
楽しまれておられました。




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2017.03.18

■ 建築設計事務所の体力づくり 水泳

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建築の修業時代からそうなのですが、 建築設計には体力が必要です。
カタログやサンプルも重いですし、模型も運びます。
それよりなにより、こだわりの実現のために、ま〜良く働きます。
特に、私たち「アトリエ系」と言われている建築設計事務所は、
こだわりが高い分、それにかける労力は際限が無いのです。
つまり、「建築設計=体力」です。

最近ホームページのプロフィールに「趣味」も追加したこともあり、
私が建築修業時代から続けている水泳について書いてみたいと思います。

その中でも、最近改めて気づいた、「筋肉の超回復」についての再認識を、
自分の理解のために図式化してみました。

皆さんそうではないかと思いますが、
仕事をしながら定期的にトレーニングするのは、なかなか時間が取れない。
週に1回程度が取りやすいのですが、週2回取れたほうが良い。その
「週に2回取らないと、ぐんぐん調子が上向かない、ということの図式化」
です。週1回ですと、現状維持からなかなか抜け出せないわけです、経験的に。

今まで、自分の中でも認識の誤りがありました。
筋肉の超回復を起こすためには、筋肉を破壊した方が良く、
破壊した分だけ、超回復の幅も大きいのではないか、という誤り。

上の表の説明を簡単に。

●01:疲労の回復曲線(U型)
疲れの度合いによって2種類記載。適度に運動すれば0.5週で回復し、頑張れば回復に1週かかる。という2種類。疲労度に比例して回復に時間がかかる。

●02:筋の減少直線(- - - 破線)
トレーニングの間隔を開ければそれに反比例して、筋肉の能力が落ちていく。

●03:筋の増加矢印(↑)
疲労の度合いとは関係なく、筋の増加は既存の筋肉の何割とか、増加分は一定なのだろうということ。矢印の長さはいつも同じ(イメージ)。

表の内容についてポイントを整理すると、
筋の増加矢印↑が、図上で3カ所ありますが、既存の筋肉量を超えられるのは、トレーニングからから0.5週の時だけ。(※1週でも超えられるのですが、わずかな印象なので便宜的に)。つまり、筋肉の超回復を効果的に起こせるのは、適度な疲れすぎない量を、週に2回行わないと、期待できない。ということになるでしょうか。

ポイントは、

★01 :トレーニングの回数はできれば週2回以上、かつ
★02:1回のトレーニング量は、0.5週以内に回復できる程度にとどめる

つい、気持ちよく、やり過ぎちゃうので、02の加減が難しいのですが、
週に2回トレーニングの機会が取れると、
だんだん調子が上がって、楽しくなってくる、うまくステップアップできるということです。

建築を建てるのは、施主も設計者も施工者も、ちょっとした頑張りが必要です。
体力を付けて頑張りましょう。



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2017.03.16

■ 植栽・外構完成 のお知らせを頂きました

以前設計させて頂いた住宅の
外構・植栽が完成した旨、施主様よりご連絡頂きました。
有り難うございます!

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下の写真は、板塀と門柱が完成した際に
立ち寄らせて頂いた際の写真です。

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2017.03.13

■ パッション

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最近、とある建設会社のブログで、

・・・・美しく仕上がった空間の裏側にある職人の「パッション」をしっかりと伝え続けていくことが私たち現場スタッフの「ミッション」だと感じています・・・・・

という文章があり、いいな〜と思った次第です。
パッション が ミッション
それ、言えてます。


私はこの「パッション」という単語の持つ音の響きが好きです。
音が、その状態を表している感じがします。


上にあげた建設会社のお話は、
職人のパッションをお届けするわけですが、


私達の場合は、
私達が建築にかけるパッションを、お客様にお届けする。

あるいは、
お客様のパッションに、お応えする。設計する。
ということだと考えています。

パッションを持ち続ける。
そしてそのパッションを、皆様に提供する。

というのが、私たちの役割です。


従いまして、
設計者と共につくる建築は
施主様・設計者・職人さん達のパッションの塊
ということになります。



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2017.03.08

■ 設計の進め方ページを わかりやすく リニューアル

ホームページの 「設計の進め方」 ページ を

事例の画像を添え、わかりやすく リニューアルしました。

以前は文字ばかりでしたので(^^)

こちら です。 

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2017.03.04

■ センチメンタル とは

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東京の空。
アンテナや軒先がどうしても入ってしまいますが、良い色。
最近気がついたのですが、私の原風景の一つに
「広い空」というものが有るような気がしています。

・・・・・
さて今日は、 「センチメンタル」 について書いてみようと思います。
だいぶ前ですが、「otsuboさんって、センチメンタルですよね〜」
とコメントされたことがあります。
その方は、恐らくブログやホームページを見られたのだと思いますが、
私が、言ってみれば大切にしている(しようとしている)部分を、
そのように定義されることもあるのか〜と、思いました。

また、テレビなどでは一時期
 「・・・そういったセンチメンタルな話ではなく・・・」
 「・・・ですから、センチメンタルでは無く・・・」
という、言葉をよく耳にしていたように思います。

それについて、私は
「センチメンタルでもいいんじゃない?
人間そういうこともあるでしょ〜。
そこを無視するわけにはいかないでしょう? 
というかむしろ、そこは大事にしないといけない部分だと思うのだけど。
まあ、言いたいことは分わからないでもないけど」
と思っていました。

個人的に思っているのは、
「人間とは時に、センチメンタルなものである」
「人=センチメンタルな生き物」

です。

センチメンタルは、必ずしもネガティブなイメージ・感情ではなく、
人間を扱う上で、センチメンタルを排除することはできないものだと思います。
むしろ、不可欠なものではないかと。

ある人の思い出や原風景を、その人から取り除くことはできない以上、
センチメンタルはつきものです。

とにかくポジティブで建設的な未来を考えるときにも、
自分(達)が人間であることを忘れてはいけないのだと思います。
人である以上、センチメンタルな部分をベースとしてしっかり押さえておきながら、
その上で未来を見る必要があるように思います。

思い出を語らせると、痴呆になりにくい、
という話も耳にするくらいですから。
「思い出語る→センチメンタル→元気出る」
です。(韻を踏んでみましたyo)

私がホームページやブログに載せているような写真を撮る際、
そのような(仮称)センチメンタルな部分を、むしろ捉えるようにしています。
その中に「感動」が有ると思っているからです。
勿論、まず自分が感動しているわけです。

初めて見る風景に感動したとき、
人は自分の中にある何かしらの記憶や経験と照らし合わせていると思います。
見た物を、要素に分解して、その部分部分に共感しているのだと思います。
つまり、過去が深く関わっている。

「センチメンタルな部分の共感=記憶への気づき=感動」
「感動する生き物=人間」


そういったわけで
建設的でポジティブな思考の中にも
センチメンタルな要素は押さえておきたい、押さえてあげたい。
そのことをなんと表現すれば良いかと考えました。

「ポジティブ+センチメンタル=エモーショナル」

ということになると思います。
おお、良い言葉がありました。
エモーショナル という言葉がしっくりくるような気がします。
従いまして、私達は

「日々 エモーショナルな感動 を追求」 

しているわけなのです。





久しぶりに長いですね〜
前から書きたかったのですよね。このこと。



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