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2020.10.28

■ 自然に「迫る」建築 - 計画編-

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前回の崖地のコンセプトモデルに対し、
こちらは実際に計画されたものです。

15年前に、彫刻家の
ギャラリー・ゲストハウスとして計画されたものですが、
このご時勢をきっかけとして、
再び、実現したい建築・空間として浮上して来たのです。

自然を感じるための建築。
様々な人が訪れ、滞在する、開かれた場所。
そんな建築有ったらいい・・・(建て主募集中)。

山を受け 小川に接し 海を眺望する
自然と一体化しつつ、暖かい場所も用意された建築

この計画は、
「自然に迫る部分」と「守られた部分」の
2つの部分によって構成され、居場所を変えることで、
安全面と温湿度環境に対応する。

自然に迫る部分:
自然の位置・レベルに近づける。
掘り込まれ、半地下化されるためコンクリート構造とする。
コンクリートは自然の温度を感じさせる石のような素材として存在する。
屋外環境を感じるための、半屋外のような空間。

※実際に半屋外であっても良い

守られた部分:
「自然に迫る部分」の背後に控え、高いレベルに位置する。
居住空間としても利用でき、
ホッコリ(笑)したいタイミングに利用する。

CGでは薪ストーブの有る木造部分

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