カテゴリー「■y. WORKS・PROJECTS」の258件の記事

2019.01.08

■ 岩手盛岡の家 うれしいお知らせ

Tkmhei01col630

岩手県盛岡市に設計監理した住宅のお施主様より、

隣地境界の板塀を追加した写真を頂きました。

(今回は写真手前の腰高の部分のみです)

Tmkhei02630

工務店がちょくちょく顔を出してくれて

しっかりケアしてくれているということは、

やはり設計者としても嬉しい事です。


また何より嬉しいのは、竣工後や写真を頂いた際に、

「いつも出社前に道路から外観を眺めている」 というコメント。

そういう設計・建物を提供できたことが、

設計者として、とても嬉しいのです。


そんな風に思えることって、そんなに無いと思うのですよ。

それを、私達が設計した建物に感じて頂けたということは、

これは、ちょっと、ヨシ!と、思えるわけなのです。


私の設計の特徴としては、内観はもちろんですが、

外観へのこだわりが、内観以上であることは認識しています。

どんなお客さんかに関わらず、こだわって設計していますが、

今回、外観に関するコメントでしたので、

その外観デザインに共感いただいている事が、

非常にわかり易かった次第です。


今年の年始のご挨拶にも書いた、

「人々の心の拠り所となる建築・ 風景」

を建主に提供できたのではないかなあと、思えるのです。




●●● ←Click here please. Thank You !

 

▲このページのTOPへ戻る ____________________________________________________________________________________________________________________________ Kazuro Otsubo Architects  大坪和朗建築設計事務所 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.11.21

■ 駅舎デザインの提案 - 3

さて去年の夏に提出した 駅舎の提案 について、
京王線立体交差事業 駅舎デザイン の 続報 が出ています。
京王線の7駅 (代田橋駅・明大前駅・下高井戸駅・桜上水駅・上北沢駅・芦花公園駅・千歳烏山駅)のうち私達が提案したのは、代田橋駅でした。

その提案した意見を参考にとりまとめた世田谷区の考え方を
東京都及び京王電鉄に要望書として提出され、
その要望書を参考に作成された駅舎デザイン(案)が
京王電鉄より提示されたとのこと。それがこちらの画像。

Matidukuritushin172630京王線沿線まちづくり通信第17号  より抜粋。CGは京王電鉄のもの。

おお~。私達の要望が結構反映されているようです。
「事業者への要望」・「デザインのポイント」は、
私達が提案したものとさほど違いません。
提案したコンセプトが大枠採用されたというのは、
自分たちの感覚がまあ間違っていないのだなあということであり、
まず、うれしい事です。

そして、全体としてのデザインですが、
各駅停車駅としては、上出来すぎる風格です。
本当に、各駅停車駅をここまで攻めるのだろうか・・・。
このクオリティで完成するとしたら、ビックリ。凄過ぎです。
まあ、現時点ではあくまで提案ということなので、
クオリティの高さについては、良かったということで、次に行きましょう。

ただ一つ、なるほど~そうきましたか~と感じるのは、
(ちょっと違う感じがするな~という意味です)
「玉川上水の流れを感じさせるデザイン」が、
サッシの方立てと縦ルーバーが波打っているデザインで処理されているところ。
少々「懐かしい土木」的な解釈なのかなあ・・・、といった印象です。
この、「水をイメージさせる波形の形状」は、
昔から有る水を表す「記号」に近いものではないかと思います。
神田川等の手すり等に使われている種のもの。

Img_2812cut

神田川の手摺り。我が子が左に居るので、
そこはカットして手摺りのみの表示です(^^) 。

川の手すりなら、気にも留めないのですが、
駅のファサードに落とし込むには、少し大味なデザイン?
いえ、もちろん提案された上のCGの処理も、決して悪くはなさそうです。
むしろ、良くまとめてある感じもします。
ただ、もう少し別の方法で表現できないだろうか。

いえ、もちろん、わかるんですよ~。
玉川上水という水道のイメージを建築に持たせようとする時、
私達は「懐かしさもある土木的な構造(例えば古レール風の構造体※)」
で表そうとしたのですが、
そこを違う方法で取り込もうとして、悩んでくれたんだと思います。
でもちょっと時間が足りなかった・・・的な感じでしょうか。

下に、私達が古レール風の構造体を提案した理由をまとめます
----------------------------------------
古レール風の構造体で表したいこと:

多く流通している小径の材で組むことにより、
普及性が有り、もしかすると経済的。
(※現代では手間=人件費の方がお金がかかるため、
直結はしないと思いますが、可能性として)
構造フレームのスケールを小さく見せることで、
より人に近い、親しみの有るスケールにできる。
鉄骨を曲げた曲線は、人の手を感じさせ、また美しくもある。
上記のような良さが垣間見えた「古レールの構造体」の現代版を作ることで、
駅をより人に親しみやすいものとする。
また、その構造体は土木的なイメージを想起させ、
水道やそこに架かる水道橋のイメージにも近い。

これについては、また次回。
----------------------------------------

デザインを「記号」で処理してしまうのは、
直接的ですし、少し表層的に感じます。
もう少し深く掘り下げた形で街のイメージを表したいところです。
直喩ではなく隠喩と言えばわかり易いでしょうか。

そこのデザイン処理の方法は、
結構大きな要素なのではないかと思っています。


※ あわよくば設計は私達に相談頂ければ〜と思っています(^^)。

 以下、土木系の研究者・景観設計・デザイナーの方々をご紹介。

 ・総括アドバイザー:国士舘大学 二井研究室 二井氏
 ・景観設計:株式会社 EAU 崎谷氏
 ・街路灯,ファーニチャー設計:NAGUMO DESIGN 南雲氏
 ・交通計画アドバイザー:東京大学 羽藤氏

  また、玉川上水道との親水広場を整備する場合は

 ・流域設計:株式会社 吉村伸一流域計画室 吉村氏


上記は、GSデザイン会議:GROUNDSCAPE DESIGN INSTITUTE のメンバーです。


●●● ←Click here please. Thank You !

 

▲このページのTOPへ戻る ____________________________________________________________________________________________________________________________ Kazuro Otsubo Architects  大坪和朗建築設計事務所 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.10.19

■ 地鎮祭・地縄確認・色決め

Img_2779630

先日、地鎮祭がおこなわれました。

今回は、大学時代の友人から依頼されて取り組んでいる家作りです。

いよいよ現場が始まるときは、いつもながら、とても楽しみです。

写真右は神主さんと現場監督さん。お世話になります!

 

Img_2826630

地鎮祭の次の週、早速ですが、建物位置の確認です。

写真右は、建設会社の社長さん。

 

その他、

・地盤改良位置やレベル

・基準レベルとなるマンホール

・設計GL

・仮囲い位置

・水道の確保

などなど確認します。

 

Img_2838630

そして、一通りの確認が終わった後・・・いえいえ実はその前から、

そう、お楽しみの・・・・色決めです。

 

屋根と外壁に使う鋼板の色を確認するために、長いこと検討します。

今回、少々冒険的な色を使用するため、

A4程度の大きめのサンプルを各社から集めました。

 

JFE鋼板

淀川製鋼所(ヨドコウ)

日鉄住金鋼板

 

Img_2866630

 

垂直に立てかけて並べて、様々な角度から眺めます。

近くから見るのと遠くから見るのも、色が変わります。

あ〜でもない、こ〜でもない。

 

実は1色仮決めしているのですが、

そこからどこまで冒険できるかどうかの見極めです。

難しい! なかなか決まりません。

 

がしかし、この感じ、ある感覚に似ています。

自分の感覚の限界を押し広げようとしている感じです。

絵を描いている時のような。

 

描いては消し、描いては塗り重ね、あの悩ましくも楽しい状況。

楽しいけど、悩む。 

そして夜が明ける・・・みたいな。

 

決めてしまえば良いのに、まだまだ決めない。

冒険の判断には、人知れず時間がかかります。

その積み重ねで建物はできあがっていきます。

というわけで、今回は一度撤退、事務所の前でまた試したいと思います。(笑)

 

 

●●● ←Click here please. Thank You !

 

▲このページのTOPへ戻る ____________________________________________________________________________________________________________________________ Kazuro Otsubo Architects  大坪和朗建築設計事務所

保存保存

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.10.06

■ 赤い外壁の家

Phhphotoroad01yug1630

赤い外壁の家

大丈夫かな? 大丈夫かな? と

ちょっと心配だった赤い(正確には赤茶色い)外壁の鋼板の色決め。

施主から送って頂いた写真にCGを合成してチェック。

良さそうです!!

ということで、安心してGO!

設計者と施主が同じ方向に向かっていけるというのは嬉しいこと。

現在、各メーカーから大きめの鋼板サンプルを取り寄せ、

今後、微妙な色味を決めていきます。

Phhphotoroad01yug2630

弊社で設計する建物は

「本当に資産と言える建物、長く使える、残る建物」 を目指しており、

デザインだけで無く、

基本性能や設備のメンテナンス性も良いよう考慮されています。

今後ホームページで、それらのことについて、書いて行こうと思っています。




●●● ←Click here please. Thank You !

 

▲このページのTOPへ戻る ____________________________________________________________________________________________________________________________ Kazuro Otsubo Architects  大坪和朗建築設計事務所

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.07.06

■ 総合病院の詳細調査

Img_2209630


先日、実施設計に先立ち、

総合病院の詳細な調査に行ってきました。


調査の休憩中に中庭で、木漏れ日が気持ち良いです。

この病院、実は建築家、吉村順三さんの設計なのですが、

時代をあまり感じさせないんですよね。


Img_2067630


これをきっかけにして、吉村順三さんの作品集などいろいろ見てみたのですが、

やはり、あまり時代を感じさせず、現代に通じている印象。

現代に通じる良い建築を沢山設計してきた方なのだなあと再認識しました。


設計にあたり、「時代性」をどう読み解こうかと思っていたのですが、

そんなこともあり、特に「時代性」に着目する必要なく、現代の感覚でよさそうです。


主に、耐震改修に関わる意匠設計の中で、

何か、よりよくできる部分はないだろうかと、考えています。




●●● ←Click here please. Thank You !

 

▲このページのTOPへ戻る ____________________________________________________________________________________________________________________________ Kazuro Otsubo Architects  大坪和朗建築設計事務所

保存保存

保存保存

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.07.02

■ 外壁仕上げの検討

長いアプローチの家の外壁検討

ガルバリウム鋼板の縦ハゼ葺きと
モルタル塗りの2種類を切り替えて
使用することを検討しています。

グレーにするか、レンガ色にするか。

レンガ色は、いつかやりたいと思っている色なのですが、
個性があるため、この建物、この敷地に合うかどうか、
更に検討をする必要があるかなと思っています。


まずは、グレー

Phh01_5_road01gray630

Phh01_5_ap08gray630

Phh01_52ap09gray630

Phh01_5_niwa01gray630


そして次に、レンガ色

Phh01_5_road01renga630

Phh01_5_ap08renga630

Phh01_52ap09renga630

Phh01_5_niwa01renga630


大丈夫かな?

グレーの方が間違い無さそうだが、

レンガ色も可能性あるかどうか

検討は続きます。




●●● ←Click here please. Thank You !

 

▲このページのTOPへ戻る ____________________________________________________________________________________________________________________________ Kazuro Otsubo Architects  大坪和朗建築設計事務所

保存保存

保存保存

保存保存

保存保存

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.05.09

■ 地盤状況・履歴 を調べるサイト MEMO

Img_1748630



都内では各市区役所でボーリングデータが閲覧できますが
都外のある市では、閲覧できず・・・・。

そこで、いろいろ調べたところ、地盤情報をオープンに公開している
様々なサイトがあり、これはこれで便利。

特に、古地図と現在の地図を並べて見ることができるサイトは
わかりやすく、履歴・成り立ちがわかり、大変役立ちます。

その他、いろいろ調べたサイトを、メモ。


● 今昔マップ on the web
古地図と現在の地図を並べて見ることができる

● 地盤情報ナビgeonavi
ボーリングデータほか、土地条件図など、いろいろ調べられる

● 国土地理院ウォッチズ
土地条件図他、それはもう様々な土地情報・履歴が見れる

地盤が良好なのか、そうでないのかが分かる

● 縄文時代の関東平野 海岸線の変化
縄文時代の海はけっこう大きい

◆ 地盤サポートマップ
地盤の強さがわかる 参考程度

◆ 表層地盤のゆれやすさmap
ひとつの参考に

◆ 東京都 建物における液状化対策ポータルサイト
東京でもどの辺のデータがあるか、閲覧前に調べられる





●●● ←Click here please. Thank You !

 

▲このページのTOPへ戻る ____________________________________________________________________________________________________________________________ Kazuro Otsubo Architects  大坪和朗建築設計事務所

保存保存

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.04.21

■長いアプローチの家 - まとまってきました

長いアプローチの家 が

ある程度まとまってきましたのでご紹介。
今回は建具枠等を白に塗らない、
ナチュラルなテイストでまとめてみました。

Phh01_5ap08630

アプローチ。外壁はまだ検討中ですが、落ち着いた色調バージョン。

Phh01_5ap07630

アプローチから玄関を見る。

Phh01_5niwa01630

南庭からの外観。

外壁はまだ検討中ですが、色を切り替えてみています。

Phh01_5l5630

LDKの庭との繋がり。

Phh01_5l7630

リビングからダイニング。

3m弱の天井高とするため、梁を見せるデザインを採用しています。

Phh01_5g6630

キッチンと、その奥にゲストルーム。

Phh01_5g4630

ゲストルーム(ゲストルーム・子供の寝かしつけ・書斎・家事室など)。

Phh01_5h3630

階段ホール。

Phh01_5h5630

階段ホール。奥はアプローチ方向の屋外テラス。

Phh01_5h6630

2階階段ホール。左は屋外テラス。

Phh01_5b7630

寝室、子供室。気積が大きい登り梁形式。

Phh01_5h2630_2

階段ホール。

Phh01_5sh3630

メインの書斎。


●●● ←Click here please. Thank You !

 

▲このページのTOPへ戻る ____________________________________________________________________________________________________________________________ Kazuro Otsubo Architects  大坪和朗建築設計事務所

| | コメント (0)

2018.04.18

■ 壁で囲まれた、中庭の緑を感じる家

都市部の、壁で囲まれた3つの庭を持つ、
庭の緑に囲まれる家の提案です。

 

依頼主のご要望に応える中で、
壁で完全に囲んで、忙しい日々の中でプライバシーを確保し、
その中で緑に囲まれる家を、考えてみました。 

 

是非、実現してみたいものです。

 

これ、いいよね〜なんて
娘に見せてみたのですが、
この家が欲しいそうでした・・・さて困りました(笑)。
頑張ります。


Koi02f2630

正面道路から。

Koi02f4cut630

近くの交差点から。壁で囲むのは騒音対策でもあります。


Koi02f3630

正面斜め。ルーバーの向こうにテラスが微かに見えています。

Koi02bal1630

ルーバーの向こうには、樹木が植えられた中庭1と、屋外テラス。

Koi02bal5630

中庭1から、屋外テラスを介して、LDKと、和室を見る。

Koi02g2630

ガレージから、中庭1・エントランス・中庭2 を見る。

Koi02e1630

エントランスアプローチ。中庭1・中庭2 が見えている。右はガレージ。

Koi02b4630

中庭2を囲む、1階居室群。

Koi02st3630

玄関ホールから続く階段。奥に中庭3が見えている。

中庭3には、浴室等の水廻りが面している。

Koi02s9630

階段を上がってLDK。

先に中庭2・屋外テラス・中庭1 が見える、

広がりと、奥行きのある空間。

Koi02l5630

リビングから、中庭2・屋外テラス・中庭1 が見える。

Koi02l6630

リビングから、中庭3・和室・中庭2 が見える。

和室は中庭3に面している。

Koi02bal5630
少し引いて、屋外テラスから。

Koi02bal1630
更に引いて、中庭1の2階レベル。

Koi02f1630

更に引いて、正面ファサード。



●●● ←Click here please. Thank You !

 

▲このページのTOPへ戻る ____________________________________________________________________________________________________________________________ Kazuro Otsubo Architects  大坪和朗建築設計事務所

保存保存

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.03.07

■ 耐震補強に関わる意匠設計

Nth630

私達は、十数年のお付き合いのある耐震構造調査会社と共に、

総合病院の耐震補強設計などもおこなっています。


私達の担当は、設計事務所として耐震補強に関わる意匠設計。

排煙・換気・採光等の法規的なチェック・アドバイスから、

納まり・見え方などを考え、提案しています。

上のCGは窓際にブレースを計画する際の納まりイメージ。


私達のこれまでの既存建物の調査件数は200棟ほど。

RC造・SRC造・S造・木造・煉瓦造 など

様々な建物を見てきています。


どんな建物を見ても面白いですが、

文化財級の建物を見ると、特に勉強になります。

建築技術というのは、だてじゃ無いなあと思います。

常に勉強し、引き継いでいく価値のあるものだと感じます。


その様な経験も活かして、

共同住宅からホテルへの用途変更リニューアル

などもしています。

Hio01

その建物(↑)は年代的に耐震補強は関係しない建物でしたが、

既存建物(だいぶ前〜少し前に建てられた建物)の

知識を総動員して取り組みました。


話は変わりますが、

最近は ピンタレスト 等で海外の美しい写真が

気軽に見れるようになりましたね。

個人的にはイタリアの写真を良く眺めています。

やっぱり、美しい街並み・景色だな〜と。

私が社会人になってからは、

ヨーロッパなどへの長期旅行 などはできていないので、

その感覚(↓)も薄れてきましたが、

主に既存建築で構成される街並みの美しさに触れてしまうと、

日本の街並みや建築も、

もっと美しくできないものだろうかと、強く思ったものです。

Europe01re

私の既存建物に対する観察・関わりは

このようなところからも始まっているのではないかと思います。




●●● ←Click here please. Thank You !


▲このページのTOPへ戻る ____________________________________________________________________________________________________________________________ Kazuro Otsubo Architects  大坪和朗建築設計事務所
copyright(C) Kazuro Otsubo Architects All rights reserved.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧