愛知の某中学校の生徒さんから、
建築のモダンデザインについて取材させてもらいたい。
というので、
お~中学生で建築のモダンデザインの研究とは凄いなあ,
いい活動じゃないか~、と引き受けた次第。
(自分が中学生の時はそこまで社会のことは見えていなかったというのに....)
本当は4月頃、修学旅行を兼ねてということだったのですが、
コロナのこともあり修学旅行は中止され、8月のメール+手紙でのやりとりとなりました。
その生徒さんは、
「モダン建築」→「シンプルモダン」→「ナチュラルモダン」
の順で調べたり、取材したりしてきた中で
どういった切っ掛けで、
私の設計した家を見てくれたのかはわからないのですが、
「木を多く使っていて、窓が多く、
この家なら生活面(住み心地)でもデザイン面でも満足できるだろう」
と思ってくれたそうで。
その様な家を作るためにどのような工夫をしているのか
について取材させて頂きたい。
と。
なるほど、確かに言われてみると、
木を多く使っていて、窓も少なくは無い。その通りである。
日頃は、無意識(感覚)と意識の両方を使って設計しているので、
ハッキリと自分のやっていることについて客観的に意識していなかったふしもある。
よく観察してるな~。
それでもって、他とも比較した上でのことだと思うけど(?)
「“この家なら” 生活面(住み心地)でもデザイン面でも満足できるだろう」
というのだから、嬉しいじゃなですか〜。
よくぞ、そこに気づいてくれました。
せっかくなので、これを機会に考えをまとめてみました。
下に、私からの取材の返答をご紹介。
「感覚」を改めて文字に起こしたため、ちょっと恥ずかしいですが・・・。
これからのピュアな中学生に向けて、素直にお伝えした次第!